未来都市、藤沢サスティナブル・スマートタウンへ。
藤沢に大規模なスマートタウンを作るという構想は数年前から発表されていて、まだ見に行ったことがなかったのでTサイトの見学と合わせて行ってみた。
もともとパナソニック(松下電器産業)の広大な工場跡地に官民協働で作られる未来都市。
たまたますぐ近くの本鵠沼に親戚の家があることもあり、学生時代から湘南に憧れていた私はこの辺りはよく通過点として来ていた。
辻堂といえば海岸通沿いの駐車場にクルマを無料で停められたので、よく利用した。
それとマーボの愛称で親しまれたサーファーのお店が辻堂にあって、そこで中古のライトニングボルトのボードを買ったのが波乗りの始まりだったこともあり、辻堂と藤沢という町は住んだことはないが、憧れの町だ。
FSST(藤沢サスティナブル・スマートタウン)は100戸規模の大開発。
住宅は最新のエネルギー創造住宅で、パナホームと三井不動産が受け持つ。核となるテナントが湘南Tサイトだ。
スマートタウンの住宅は自然エネルギーなど自然の恵みを取り入れ、家族の安全と安心を未来にわたって育てていく、100年ヴィジョンの町づくりを行うという。
エネルギー、コミュニティ、セキュリティ、ヘルスケア、モビリティなど生きていくための5つのエネルギーを生み出していく町。「作る町から育てる町へ」そんなコンセプトが感じられる。
すでに一部街区では入居が始まっており、先日湘南Tサイトもオープンししたので、新しい未来都市で新年を迎える家族もいることだろう。
本当に100年後の未来の風景を考えるならば、このくらいのスケールで町づくりをやらないとヨーロッパのように歴史を感じさせる美しい都市はできないということを分からせてくれる。
藤沢サスティナブル・スマートタウン
戸建て街区の三井不動産のサイトはこちら。