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初めての宮崎サーフトリップ

サーファーなら誰しも宮崎県でサーフィンすることを願う。私もサーフィンを始めてちょうど3年経ったタイミングで、九州を訪れる機会が巡ってきたので、最終日はフリーにして宮崎県のサーフポイントを巡ってきた。

但し、今回は残念ながら腹腔鏡手術を受けたばかり、術後9日目の宮崎というタイミングだったので、サーフィンは早朝の1時間だけにしておいた。それでも、十分に宮崎の波を感じられるコンディションだったので、始めてのサーフトリップとしては満足できた。

宮崎マハロレンタカー

今回宮崎に入って最初にお世話になったのが、宮崎マハロレンタカーの森さん。湘南でいつもお世話になっているシーガルサーフショップのオーナー河野さんに紹介いただき、前日の夕方、宮崎ブーゲンビリア空港の駐車場で待ち合わせ、車とサーフボード一式をお借りした。

ANAホリディ・インリゾート宮崎

宿泊は森さんオススメのANAホリディ・インリゾート宮崎。ホテルの目の前が青島ポイントで、客室はすべてオーシャンビュー。朝起きてすぐに波チェックができるので便利。サーファーのための設備も備えているので、多くのサーファーが利用している。ANAカードメンバーは優待プランがあるみたいで、リゾートホテルの割にはリーズナブルなプライスで利用できいるのも嬉しい。

すぐ目の前が青島ポイントなのも羨ましい上に、我々のようなツーリストサーファーには便利な設備も整っているのもいい。ボード置き場、シャワー、タオルなどが備わっていて、レストランもサンダル履きでOKだし、大浴場も温泉。たまたま前週に大会があって、湘南のサーファーもこのホテルに数日間滞在していた。

青島ポイント

ホテルの目の前が青島ポイントというビーチが広がっている。湘南に比べるとちょっと遅い夜明け、客室のカーテンを開けると目の前にビーチが広がる。でも、なんか夕方のような錯覚に陥る。というのは、右手に青島があり、その向こうから太陽が昇ってくるので、いつも見慣れている七里ガ浜から見る江ノ島の風景をそっくりなんだけど、朝と夕方が逆に見えるせい。つまり、このビーチは九州の東側だけど、北を向いていることになる。湘南度と夏のオンショアがここではオフショアになるので、今年の夏にようにオンショア続きのシーズンにはいいのかもしれない。

夜明けは青島の向こうから日が上がる。

私が行った日は平日だったけど、早朝からサーファーが海に入り、仕事前のサーフィンを楽しんでいるように見えた。ホテルに隣接する駐車場はほぼ満車になり(しかも無料!)、トイレも併設。松林を抜けるとすぐにビーチに着いて、そのまま入れる。なんと恵まれた環境だろうか。

この日の予報では南風が強まると伝えていたので、日の出の時間に入った。膝ももくらいの波で、風の影響が多少はあったけど、マハロさんにお借りした8ftのソフトボード、キャッチサーフでちょうどいいくらいだった。

南へトリップ

体調がまだ万全ではなかったので、早朝サーフィンは1時間ほどで切り上げ、ホテルに戻って朝食。その後、宮崎県に6年くらい前に移住しているイラストレーターの安藤さんがホテルに来てくれたのでお茶をしながら宮崎ライフのお話をお聞きした。

ちょっと早いけどランチはどうしようかとクルマで出たものの、まったく事前のリサーチもしていなかったので、宮崎県の南端を目指してドライブ。途中の道の駅でおにぎりを買って、それを食べながら南下。国道をひたすら走るが、信号はないし、もちろん渋滞はない。

途中で見かけたポイントが、大浦サーフポイント。ここは台風の時だけ南と東方向からのうねりがぶつかるようなポイントで、漁港もあり、テトラポットや岸壁も迫っているので、明らかに上級者向けのローカルポイント。

南端の恋ヶ浦ポイント

さらに南下すると宮崎県最南端にあるのが、ビーチの恋ヶ浦ポイント。とにかく水がきれい。大きな湾になっているビーチポイントで、駐車場もあるので、利用しやすそうなポイント。

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