タイムマシンはうまくいかない。
MacOSXのタイムマシンは、使っていない。
あまり必要性を感じないし、同期が始まるとダルくなるし。
でも、マシンの移行期には、もろもろの設定の引き継ぎが楽なので、使っている。
今回、MacbookProを13インチから15インチ、同時に500GBのSSDから1TBのSSDへと変えた。残念ながらメモリは16GBしかなかったが、なんとかムービーの編集には耐えうる中古品を見つけられた。
2015midなので、Retinaにはなっているし、方充電回数が奇跡的に4回だけという、おそらくデットストックのような1台を見つけることができたので、corei7だし、変えてみた。
例によって13インチから15インチへデータ移行をするために、ユーティリティの移行アシスタントを使ってみたが、結果的に大トラブル。
タイムマシンからの移行が終わると、フォルダマークに?マーク。あ〜、最悪。command+Rの再起動を繰り返し、インターネット経由でOSを何度もインストールしてみるが、結果は同じ。ディスクユーティリティを見てみると、なんと起動ディスクを認識ていない。原因はまったく分からず、command+R+.で再起動を挟んで何度か同じことを繰り返してみると、なんとかディスクを認識。しかし、起動ディスクが2つも作られている。おそらく最初のタイムマシンで移行したデータがそのまま残っている、つまり移行はできてたにも関わらず、2回目の移行も完了したので、起動ディスクが2つもできてしまっていることに。
今まで使っていた13インチのときも同じようにタイムマシンで前のノートブックから移行した際に、HDの名前が同じだったので、「Macintosh 1」半角スペース+1という名前になってしまい、あるアプリケーションをインストールすることができなかった。
毎回、タイムマシンには失望する。
これで2日間を潰してしまった。結局まっさらにして、OSをインストールしてからアプリをひとつずつインストールし直すという、一番最初の、一番オーソドックスな方法でセットアップするしかなかった。それでもiCloudやAdobe Cloud、Dropboxなどのおかげでずいぶんと楽にはなったけどね。