Out of Tokyo

あしがり郷、瀬戸屋敷へ。

昨日、大井松田の手打ち蕎麦屋さん、あしがら翁へ行った際、すぐ近くに瀬戸屋敷という古民家がありますよと教えていただいた。
6年前に来た時はなかったが、最近から一般公開しているという。
江戸時代の庄屋さんの古い家で、最近まで瀬戸さんみずからがお住まいになっていたが、古くなってきたので町に寄贈し、一般公開しているという。
このあたりの農家かと思ったら、庄屋だというので、農産品の商いなどをしていたのだろうか。
敷地の中には水車小屋や大きな蔵もあるので、おそらくそう思われる。

それにしても、古い家だ。最近まで瀬戸さんが住まわれていたというがにわかに信じがたい。
立派なかまどはあるが、ここでお米を炊いていた?風呂や便所は?電気もほとんどないような造りで、江戸時代か明治時代の家としてはきれいに保存はされていると思うが、現代人にはここで暮らすことはほぼ不可能だと思う。
流行りの古民家カフェ用に大改装すれば、とても趣きのある雰囲気にはなるだろうが、町の運営ではなかなか難しいかもしれない。

茅葺屋根だけでも維持費に相当な手間と費用がかかると思うが、このような古い建物はできるだけ保存しておいて欲しい、と、他者の身からすると勝手な言い分であることは分かっているが。

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