瀬戸内の小島、佐木島へ行ってみた。

Out of Tokyo

瀬戸内にはたくさんの島がある。
その島々をつないだのが瀬戸大橋で、しまなみハイウェイとして島を結びクルマで渡ることができる。この橋の下を自転車で走るのが最近の人気で、尾道駅前から向島へフェリーで渡り、そこからしまなみを巡る自転車のツアーがそれだ。

今回は三原市の三原港から雨の中を橋のない島、佐木島へ渡ってみた。地元の人は何もないというが、島には人々の生活や営みがあり、蜜柑の木もたくさん実を付けている。島を1周するおよそ12キロの外周路と真ん中には標高のある山があり、軽いトレッキングも楽しめそうだ。毎年夏にはトライアスロンが開かれ、今年はホリエモンも参加して注目を集めた。今年で25回目というからそれなりに歴史のある大会で、今では島の風物詩的存在のイベントになっているようだ。

鷺島とも書く佐木島に渡るには三原駅前の三原港や隣りの島からのフェリーしかない。橋でつながっていない分、人の交流も少なく経済も弱いのかもしれない。孤島の方がかつての風景を保つにはいいかもしれないが、やはり地元にとっては不便で経済活性には重石となると言わざるを得ない。

そんな島に今から数年前にパン屋さんができた。「島のパン屋さん」リタイヤしたご主人がこの島を気に入り、移住して来たご夫婦が営んでいる。お店の前には海に面したガーデンがあり、天気のよい日には海を眺めながらパンをいただくことができる。

そして、ぐるっと島を半周すると「にゃんにゃんふぁーむ」という雑貨屋さん。地元の奥様たちが趣味で始めたお店で、週に3日ほど開店している。商売するという感じではなく、あくまでも趣味の延長で楽しみながらのお店だ。

何もないということはなく、トライアスロンのようにハイスピードで走り去るのではなく、丁寧に歩いてみれば、まさに「離島経済」を見ることにできる、そんな島だった。

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