小渕優子さんと中之条町町長。

Out of Tokyo

また辞任。
経産大臣になったばかりの小渕優子さん。その余波で中之条町の町長まで辞任だという。
現町長は無投票で専任された最後の人材。次は町長になる人材もいないのではないかと田舎の町のことが心配になる。

もともと群馬県第3区という地域は農村地帯で圧倒的に自民党が強い地盤だった。
定員は4人で、自民党3人と共産党1人という時代が長く続いてきた。
その中から福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三、福田康夫と4名もの自民党首相が出ている、まさに自民党王国であり、日本を代表する典型的な農村地帯の保守王国だ。

歴史的に振り返れば八ッ場ダム問題を抱えてきたが、民主党への政権交代がきっかけで注目を集めて問題の本質が知れ渡れ、よかった一面も否めない。そんな田舎町の自民党官房長官、小渕恵三氏が急逝しその地盤をそのまま引き継いだのが娘の優子さんだ。優子さんは東京生まれの東京育ちで、田舎の中之条町のことはほとんど知らない。当然のように恵三さんに秘書にすべてを任さざるを得ないので、このような古めかしい政治と金の問題が起きてきたのだと思う。

ちょうど騒がれ始めた頃、新米をいただきに田舎に帰っていたが、田舎にいると明治座に招待されていけないの?という風に思ってしまう空気があり、そりゃ東京に芝居を見に行くのは行きたいよねと誰もが思うはずだ。それが悪いことだとも思えない雰囲気もある。そして町長も町民からの強い要請があって就いたので、だれもが悪いことをしているなんて思わなかったはずだ。

週刊新潮のスッパ抜きにしてやられたわけだが、こんなことで辞めなきゃいけないのか、辞めることでどれだけのメリットが我々にあるのか。そりゃ法に反することはいけないのは当然だけど、悪意のある行為ではないのだから、ごめんなさいと反省して、仕事に取り組めばいいんじゃないのかと思う。こんなことをして騒いでいる間に、原発問題やエネルギー問題のことが報道から徐々に薄れてしまう。これは現政権の演出ということはないと思うが、マスコミもうちわやこんなことばかり報道していないで、東電のいい加減な観測値のことや、太陽光買い取り政策が知らないうちに方針変更するなどのことも伝えて欲しい。

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