畑仕事と肩凝り。
私の人生で幸いなことに今まで「肩が凝る」という自覚症状がほとんどなかったが、さすがに50代になってからは時々肩が凝るという感じが分かるようになってきた。特に長い時間、パソコンに向かっていると、猫背になって両肩、両腕が固まってしまうことも多く、そんな時は肩凝りの自覚症状が多少はあったが、てもみんに行くとか整体に行くというほどでもなかった。
が、しかし、先週末、土曜日に長野県のワイナリーで苗植えの手伝いをし、日曜日に畑仕事と2日続きで農作業をしたせいか、今週は激しい肩凝りに見舞われていた。特に右肩の後ろの肩甲骨あたりが痛く、昨日の夕方整形外科に行ってみたが、「肩凝りですね」とだけ言われ、8分間暖めるのと8分間電気でビリビリさせるだけの軽いリハビリだけで終わったが、あまり効果も感じられなかったので、ドラッグストアで筋肉痛や肩凝りに効く湿布のようなものを買った。
フェイタスという商品で、香取慎吾くんがズドーンとか言ってるやつだ。このテの商品にはほとんど「フェルビナク」という成分が配合されていて、それが効くらしい。サイトによると、「皮膚から痛む患部に深く浸透し、酵素の1つ<シクロオキシゲナーゼ>に直接働きかけることで、神経を刺激する<プロスタグランジン(発痛増強物質)>の発生そのものを阻害。痛みと炎症を鋭く抑え、肩・腰・関節痛などにすぐれた効果を発揮します。」だそうだ。筋肉痛の原因となっている酵素に直越働きかけることで痛みを和らげるということらしい。非ステロイド系なので不安もないかなと昨日から両肩に貼っているが、これが効く。
今どきのこの手の商品は本当にすごい。テレビでガンガンCMを流して、こんな感じで実感があれば売れる。しかも7枚入りで1,000円もしない。1枚100円程度。今まで薬とかこの手の商品にはまったく無縁な人生だったが、さすがに押し寄せる年波には勝てないのが情けない。