衆院本会議で安保法制採決の日。
海外メディはシンプルに伝えていた。
「日本の自衛隊が他国の戦争に参加できるようになった。」
CNNはシンプルに伝えている。
20代の娘も国会前の集会に参加している。
「何を目的に?」と尋ねると、
「安保法制のことが全然分からない。理解できない。そんな日本の政治状況がずっと続いていて、それがもう耐えられないくらい嫌なんだ。この国を好きになれそうにない。変えるのは自分たち国民の声しかないことも分かってきたので、自分にもできることをする。回りもみんなもそう。」
シンプルだ。
法案の中味、本質論まで国民はまだまだ理解できていない。
難しい、曖昧。
もっと理解できるように議論して欲しい。
それこそ国民の権利でもあり、行動すること(もちろん選挙で投票すること)も権利であり、義務だ。
このドサクサに紛れて四国の伊方原発再稼働が決まったが、台風の直撃で大丈夫だろうか。
天の戒めか。
安保法制のマイナスを取り戻そうと、今日、安藤忠雄氏が記者会見。そして安倍さんが国立競技場の見直しを言い出した。
ここで何と言ったか。
「国民の声を聞きながら」だと。
今日、麻生さんが「一体国民から何本事務所に抗議の電話があったか?」と党内で演説していた。
国民の8割が反対しているのであれば、もっとじゃんじゃん電話があるはずだと。
秘書を待機させたが、2本しか電話がなかったと。
みなさん、明日は朝から麻生さんの事務所に電話しましょう。電話が欲しいようなので。
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