新しくなった、かんだやぶそば。

Tokyo Gourumet

先週から新しくなった店舗で営業を再開した「かんだやぶそば」へ行って来た。
昨年の2月に漏電が原因で全焼してしまい、江戸の銘店が無くなってしまってから1年半。見事に再生され新しくなった「かんだやぶそば」。
普通ならこの辺りでも容積いっぱいのビルにすれば家賃収入も期待できるだろうと思うが、かつての店舗を彷彿させる2階建ての店舗となっている。報道で見たのは「不動産屋ではなくこれからも蕎麦屋で生きていく」という大将のコメント。粋だねどころのレベルではなく、江戸風情の文化を守っていこうという真剣な覚悟を感じさせられた。以来、毎日大変な行列ができているとも聞いていたが、今日はハロウィーン3連休前の金曜日、ちょっと早目の夕方飲みに出かけてみたら、10人ほどの待ちだったので意外にすんなり入れた。

20代の頃、秋葉原の電気街のほど近くにクライアントがあって、よくこの辺りで昼飯をごちそうになった。よく言う神田名店街だ。蕎麦ではすぐ近くに「まつや」があり、「神田志乃多寿司」もよく寄った。クルマを運転しながら志乃多寿司の稲荷寿司を食べた、若いのに贅沢な記憶がある。

店内に響く女将さんの注文を厨房へ通す謳うような声も建材で、懐かしさは満点。甘辛い出汁の味は変わらず、天種もそのままだった。お値段もせいろそば1枚670円と庶民プライスも嬉しい。そもそもそばは江戸時代の庶民のためのファストフードだった。寿司もそうだ。それがいつの間にか江戸で食べるそばは高級店になってしまっている。一方で駅前にある立ち喰いそばはファストフードとしての人気は高い。かんだやぶそばも麻布十番の更科のように高級路線へ行きそうで行かなかった価格設定にも拍手を送りたい気分にさせてくれる。

また、年末の賑やかな頃、気の合った仲間と出かけてみよう。

かんだやぶそば

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