金木犀、香りの記憶。

Tokyo Walk

人は香りの記憶が残る。
毎年、この季節になると金木犀の花があちこちに咲く。
この金木犀の花の香りが私は好きだ。
誰かが「便所の臭いだ」と言った記憶もあるが、私はこのちょっとフルーティな香りがいい。
ちょうど彼岸花が咲き終わった頃に咲く金木犀には、運動会の記憶がある。子どもが小さい時の運動会だ。
この香りを嗅ぐと、あ〜運動会だなと想い出す。

でも、最近の学校は運動会を5月に開催する。
そもそも10月に行うのは、10月10日が東京オリンピックを記念した体育の日だったので、運動会は秋に行うのが一般的だった。
しかし、私の下の子の時も5月に運動会が行われ始めた頃だった。
秋になると中学受験の勉強モードになるので、運動会で身体を使うより、頭を使わなければとか、怪我でもしたら大変という文部省の指導があったかどうかは知らないが、そんな事情があった。今にして思えば、馬鹿な話だ。
だいたい、5月ということは進級して新クラスになったばかり。そんなクラスで騎馬戦でもしても、チームワークはなかなか機能しないだろう。というか、今では騎馬戦自体も行わないのかもしれない。それこそ怪我でもすれば、という親の声が強そうだ。

先日、銀座のはちみつをいただいたブログを書いたが、都内には本当に花が多い。大きな都立公園も多いし(今では代々木公園など、立入禁止になっているので、本来の自然の状態に戻りつつあるのかもしれない)外構の植栽も多いので、あちこちで金木犀が咲いている。東京の街を歩いていると、この香りがふっとする。それも東京の魅力だ。

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