映画「LIFE/ライフ」を観た。

Tokyo Culture

映画「LIFE/ライフ」を観た。
雑誌LIFEの編集部が舞台で、主人公はネガフィルムの整理係。

それだけで思わず観てみたいと思わせる映画だが、DVDになるまで知らなかった。
かつては世界を伝える写真雑誌として誇り高い雑誌だったが、すでに休刊して久しく、赤いLIFEのロゴは見ることもなくなった。1980年頃、休刊前に記念号が発売され、それを買ったものが手元にあるくらいだ。

創刊以来、ずっとネガフィルムを原稿として雑誌を作り続けてきたLIFEのことだから、写真はもっとも大切な原稿で、膨大な料のネガフィルム管理は、相当大変な作業であることは想像できる。私自身、広告業界に入って以来、カメラマンから納品されたフィルムをずっと管理してきた。デジタル化されるまでは。フィルムの管理には温度や湿度に気を遣わなければならないが、なかなかワインのような環境で保管するのは大変だ。透明のポリフィルムのスリーブにフィルムを入れたままどこかに突っ込んでおくと、熱と圧力でくっついてしまう。そうなると、もう手出しができなくなってしまう。東日本大震災の後も、膨大な料のフィルムや写真が洗浄され、再生されたのも、膨大な作業だったことが

映画の中で主人公は今までフィルムをなくしたことは一度もない。それがプロとしてのプライドである。それが最終号の表紙を飾るはずのフィルムがない。そのフィルムを探して世界へと旅に出る。
「LIFE・人生とは自分の知らない世界へ飛び込むこと」と好きな彼女は言う。
そうだ、人生は旅なんだと。

妄想(イマジネーション)も含め、世界を旅しながら、自分の知らない世界へと

人生で知らないことはまだまだたくさんある。
写真は自分の中にあるものを日常から写し撮ることである。
そういう風に世の中を見れば、明日からの毎日の風景がきっと違って見えてくると思う。カメラを片手に、今まで気が付かなかった風景をきっと見ることができる。そんな気持ちにさせてくれた映画だった。
おすすめ度は三ッ星。

映画「LIFE/ライフ」オフィシャルサイト。

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私の生まれた1956年のライフの記事。

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1949年のロサンゼルス。

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