いい加減な仕事ばかりの、大手ゼネコン。
昨日、西麻布のギャラリーイーエムへ行く際に、渋谷の事務所から西麻布まで歩いて行った。
広尾の日赤通りを抜ける際に、話題の三菱地所の「ザ・パークハウスグラン南青山高樹町」の前を通った。
今から15年くらい前、この近くに住んでいた。
娘がすぐ近くにある東京女学館に通い、息子が青南小学校へ通っていたので、このあたりはいつも子どもの送り迎えなどで通っていた道だ。
このマンションが建つ前は大きなお屋敷があった記憶があるが、やっぱり都心の大きな土地はこうやってマンションになってしまう。
すぐ近くにもかつての羽澤ガーデン跡地にも三菱がパークハウスを建てたように、鎮守の森とともに古い邸宅やお屋敷跡はマンションになってしまう。
それが信じられない欠陥工事で引渡し前に全戸キャンセルで、解体工事までするという。完成間近のマンションには大きなクレーンが建ち、残念ながら解体を待つその姿は、あまりにも無残な塊にしか見えない。
そう言えば、つい先日も住友不動産が横浜で分譲したマンションも10年くらい経ってから傾き始めていることが分かったという。ゼネコンは熊谷組。信じられないことだ。
今朝の新聞には、大成建設の現場監督が裏金を作って自分のマンションを建てていたいという。信じられないが、やるもんだなと思う。
いずれも一部上場の大手スーパーゼネコン。
日本の大手企業はみんなこんなもんなのかね。ホント。