我ら同窓生。西麻布のギャラリーにて。
今日は久しぶりに同世代のクリエイター仲間が集まりました。
写真家の永嶋さんが恒例の写真展を西麻布のギャラリーで今週の月曜日から開催しており、ミラノの建築家、鈴木さんもちょうど来日していたのでみんなで集まりました。
みんなというのは写真家の小川さんとアートディレクターの笹川さん、そして日産のエンジニア吉川さんと私の6人です。
吉川さんと会うのはこの日が初めてでしたが、いつも小川さんからクルマのエンジニアが写真にハマっているというお話しを聞いていたので、すぐに写真やカメラの話で盛り上がりました。
永嶋さんは昔、パリやイタリアへ出かけたり滞在していた時のカラーポジフィルムをデジタルカメラで複写し、そのデータからモノクロネガを作り、銀塩印画紙にプリントするという独自の手法を編み出し、現代でもきれいなモノクロプリントを可能にしています。
「デジタル・ゼラチン・シルバー・モノクロ・プリント(DGSMP)」と呼ばれるその手法は世界でも高く評価され、これから将来に渡ってモノクロームプリントが生き残る唯一の手法だと言われています。
このDGSMPによる、かつての古い町並みの写真展は「散歩の途中で」というタイトルで毎年開催されています。これもたいしたもんだ、です。
今回は7月5日(土)まで。ぜひお出かけ下さい。きっと永嶋さんも会場にいて、なるほどなというお話しを聞かせてくれます。それがいつもとても勉強になります。
上の写真は私のiPhoneで撮っていただいたカット。
下のリンクから永嶋さんのブログに行くと、ライカで撮影したカットが見れます。
小川さん、吉川さんのFBに行くとそれぞれニコンとソニーのコンデジで撮った同じアングルの写真があります。コンデジの写真の違いが分かるかな??