Tokyo Culture

今年になって読んだ本。

女性作家がすごい。
特に、直木賞の作品が圧巻。「蜜蜂と遠雷」。タイトルからは予想もしない、4人のピアニストのコンクールのお話し。2段組で500ページという長編作品で、文字でピアノの奏でる音楽を見事に描ききっているのがすごくて、一気に読み切ることのできるエンターテイメント小説でもある。
もうひとつの長編「罪の声」。男性作家だが、これも一級のミステリーでありながら、昭和の大事件をベースに丁寧に描き、一気読み。
その他にも若手女性作家の新作が興味深い。



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