ポレポレ@東中野で見つけた「あらやしき」という言葉。

JR総武線の東中野駅前に「ポレポレ東中野」というミニシアターがある。
写真家の大先輩、本橋誠一さんがオーナーのシアターで、先日、初めて訪ねてみた。

夜の会に、かみさんが観たいムービーがあるというので行ってみた。特に本橋さんにはアポはとってなかったので、お会いすることはできなかったのがちょっと残念。私は直接、本橋さんに面識はないけど、私の友人の写真家・小川義文さんの先輩で、小川さんから「一度行ってみよう」と聞いていたので、この日初めて訪ねてみた。

ビルの地下がシアターで1階にポレポレ坐(座ではなく坐)というカフェがあり、そこで上映会の前にカレーをいただきながら、本橋さんの写真集を拝見。その中の1冊に「アラヤシキの住人たち」というのがあり、「あらやしき」という言葉に目がとまった。
私の実家は群馬県の山村にあるけど、実家の家の裏の家、裏と言っても相当離れているんだけど、その家のことを「あらやしき」とずっと呼んでいたことを思い出した。子供の頃から大人たちが「あらやしき」と呼んでいたので、子供たちもそのまま「あらやしき」んち(の家)と呼んでいた。しかし、その家は関さんという家で、「あらやしき」の意味も知らなかったし、どういう意味だろうなんてことも考えたことがなかった。その「アラヤシキの住人たち」という写真集を本橋さんが何冊か出していたのだ。早速手にとってその写真集を見ると、長野県小谷村(おたりむらと読む)の山村の古い農家に移り住んだ人たちを映した写真集だった。そこにはもちろん「あらやしき」の意味は書かれていたけど、知ってしまえば「なんだ、そうだよね」ということなる。

いやいやまたひとつ新しいことを知りました。

で、その「あらやしき」のさらに裏にある家のことを「みどうげと」と呼んでいた。「みどう」はおそらく「御堂」なんだろうけど、「げと」の意味が分からない。確かにその家のすぐ前に天神さんのような御堂さんが祀ってあった。


2017-12-08 | Posted in Tokyo CultureNo Comments » 

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