30年ぶりに、レッドウィングのポストマン。
懐かしかった。
先日、青山の骨董通りに靴を探しに行った。
フランスのシューズメーカー「パラブーツ」へ行こうと骨董通りを歩いていると、ふと目に入ったのが、Red Wingのロゴ。
あれ?レッドウィングのお店がこんなところにあったかな?と思いつつ、お店に入ってみると、本当にレッドウィングの直営店だった。
レッドウィングは20代の頃から大好きで、ペコスブーツ、アイリッシュセッター、エンジニアリングブーツそしてポストマンを愛用していた。ポストマンはブーツタイプのチェッカーとローカットの2タイプあり、どちらもよく履いていた。
SR400という街乗りバイクに乗っていた時も、このポストマンのチェッカーブーツがシフトアップにも耐えられるくらい丈夫だったこともあり、また、ジャケット着用時でもジーンズの時でもコーディネートできたのがよかった。それに、20代の頃、まだ駈け出しの広告マンだったが、先輩のコピーライターが同じポストマンを履いていたのもとても嬉しかった。
ソールを貼り替えてくれるのもレッドウィングの魅力だったので、何度かソールを貼り替えて、10年以上は履いていたと思う。
当時、西麻布の星条旗通りにお店があり、その後渋谷のセンター街の一番奥に移転。何度も行ったが、渋谷のお店が無くなってから、自然とレッドウィングの靴からは離れてしまっていた。歩きやすい靴が楽なので、アディダスのRockporなどを好んでずっと履いていたが、久しぶりにRedWIngのお店に入ったら、懐かしくて嬉しくてポストマンを衝動買いしてしまった。
最初はちょっとごつい感じで、くるぶしに当たったり、小指に豆ができるかもしれないけど、自分の足に馴染めばもうこっちのもの。10年以上は履ける。ちょうど梅雨入りしたので、雨の日でも履けるしっかりした靴が欲しかったので、ちょうどよかった。