久しぶりに、麻布十番更科へ。
麻布十番のお蕎麦屋さん、更科へ久しぶりに行ってきました。
20日から営業を再開した「かんだやぶそば」に行こうとも思いましたが、長蛇の行列というニュースを観たので、麻布十番にしました。
麻布十番には3つの更科があり、同じようで実はまったく違うお店です。
私が好きなのは、新一の橋交差点角にある、「麻布永坂・更科本店」です。
商店街の真ん中には「永坂更科布屋太兵衞」があり、商店街の奥には「総本家更科堀井」と、3軒の更科というお蕎麦屋さんがあります。それぞれ生い立ちが違うようですが、長野県のそば粉を使用していたので、みな「更科」という名前になっています。
実は、20年以上前からこちらのの蕎麦屋さんには通っていて、先代の大将にはよくしていただいていました。
大将のお孫さんが東京女学館に入学され、私の娘の2つ後輩となった時も、本当に嬉しそうな大将の笑顔を覚えています。
先日お邪魔したらこのお孫さんがお店に立ち、跡継ぎの見習い中とのこと。娘も一緒だったので、とても懐かしいひと時を過ごさせていただきました。
もう7年前に大将は亡くなり、今ではお孫さんのご両親が切り盛りされているようです。
相変わらずの「鶏焼き」(焼き鳥ではなく、鶏焼きと言います)と「出汁巻き玉子」、そしてせいろそばをいただいてきました。