ジャクソン・ブラウンが好きだった。
学生の頃もっともよく聴いたアルバムといえば、ジャクソン・ブラウンがその中の一枚だ。
カリフォルニアの香りがする、ウエスト・コースト・ミュージックという印象が好きだった。
それでいて、どこか反体制的なメッセージも込められていたが、そのメッセージよりもメロディの方が好きだった。
プリテンダーという曲も、もうそんなフリして生きるのはやめようぜというメッセージだったのだと思うが、曲が好きだったのでよく聴いた一曲だ。
まだ現役だが、もう少し若ければノー・ニュークス(No Nukes):反原発でかれも大いに活動していたのだろうと思う。
日曜日の午後、アナログレコードでもう一度聴くジャクソン・ブラウンもいい。