Out of Tokyo

ワイナリーを巡る旅、東御ワインフェスタ2014へ。

ワイン特区の町。
長野県東御市。
平成の大合併でできた東信地方の大きな市は、ワイン特区という制度をいち早く取り入れて、ワイナリーの起業家を支援してきている。そんな制度を利用して起業しているワイナリーも少しづつ増え、毎年ワインフェスタというお祭りイベントも開催している。
今年はこの週末、9月6日(土)・7日(日)の2日間開催。市内はもとより、県内外から多くの人がワイナリーを訪れ、セラーを見学したり、それぞれのワインを飲んだり、楽しい時間を過ごした。

ワイナリーのロゴの入ったワイングラスが入園券代わりになっていて、このグラスを首から下げてそれぞれのワイナリーをバスで巡り、昼間からワイン三昧という素敵な時間を過ごせる。それぞれのセラーに行けば、醸造家からも直接話しを聞けたり、セラーでは熟成中のワインをちょっとテイスティングできたりと、普段では経験できない貴重な経験が可能だ。

今回もリュードヴァン、ヴィラデスト、ハスミの3大ワイナリーと、これから起業する新しいワイナリーも揃って、新しいワイン造りへ挑戦する姿を見ることができた。少しづつ、でも確実に、ぶどう畑のあるその地域にしかない風景ができあがり、地元の方も我が町の自慢のワインとして愛する、そんな町の文化ができつつある。

東御ワインクラブのサイトはこちら
リュードヴァンのサイトはこちら
ビィラデストのサイトはこちら
はすみふぁーむのサイトはこちら

今月後半からは収穫作業が始まる。各ワイナリーではボランティアボランティアも募集しているので、それぞれのワイナリーに問い合わせるか、WEBサイトやFBを確認してみてから出かけると、秋の一日をぶどう畑の草原で気持よく過ごすことができる。
こんな時間を過ごすことで、また新しい出会いもあり、醸造家の思いを詳しく聞くこともできるので、ワイン好きな方はもちろん、自然の中で身体を動かしたい、ワイナリー起業を夢見てる、そんな人にもとても有意義な時間になることは間違いない。どこのワイナリーでも、スタッフはみな心温かく迎えてくれるので、気軽に訪れることをお勧めします。

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