前橋のケーキ屋さん、グラン・ブルーへ。
先日の日曜日、群馬の田舎に帰った際に、高校時代の同級生が前橋でケーキ屋さんを営んでいるというので、始めて寄らせていただいた。
軍曹という仇名の彼は、角田くん。サッカー部だったけど、腰を痛めてミュージシャン志望となり、高校の近くにあった彼の家には、私の家にはないステレオやギター、アンプがあり、学校帰りによく寄らせていただいた。
そこで、角田くんに教えてもらったのが、ロックであり、その頃流行っていたフォークソングだった。
私もギターが欲しくて、ギターが弾けたらどれだけカッコイイだろうかと思ったものだが、残念ながら未だに弾くことはできない。息子はジャズギターを弾くようになって、今でも時々ライブのステージに立っているようだが。
角田くんに教えてもらったギターは、ビートルズであり、ジェフベックであり、そしてエリック・クラプトンだった。
高校を卒業し、二人とも上京し、別の大学へ進学したが、時々ライブへ行ったり、一緒にアルバイトをしたり、そんな青春時代を過ごしてきた。しかし、社会人になってからはまったく会う機会がなく、そのままになっていたが、去年FBでつながり、一度お店にお邪魔する約束をしていたのがようやく実現した。
彼のお店へ行くとしばらくして、もうひとりの同級生、村上くんもやって来て、ちょっとした同窓会。
彼も高校を卒業後、東京にいた期間があり、その間、上野でよく遊んだ。彼はアーティスト志望で、今でも仙人のような風貌で絵を描いているという。
40年ぶり近くの再開でも、高校時代の友人は、時空を超える。