また農地がマンションに。
世田谷農園近くの農家さんの農地が、またマンションになる。
東・南・西・北4面接道の正方形に近い地形。
6年ほど前にプラウドのマンションができた南の立地になる。
たまたま農家さんがいたのでお話しを聞いたら、前回の時は祖父母が亡くなって相続対策で売却し、今回は祖父が亡くなって、また売却。次は父が亡くなったら、またそうしなければならないととても切実な悩みをお聞きした。相続で課税、さらに売却して課税の二重課税で、世田谷区の住宅地内に大きな農地を持つ農家さんにとってはとても大きな問題だ。
2022年には生産緑地法の期限が切れるので、このような農地の相続対策に絡む問題が一挙に出てくるという予測もされている。土地代が下がるのはいいけど、農地が一気に失われてしまう、そんな可能性がある。