昇る太陽に沈む満月。
いつもこの季節、1月後半に見ることができる光景だ。
もう何年も前に息子と上越国際スキー場へ出かけ、朝一番のリフトで山頂に登ると、そこで見た光景がまさにこの瞬間だった。東の山から太陽が登り、西の山に満月が沈む瞬間。一度にこんな光景を見ることができるなんて、感動の瞬間に思い出したのが漫画「巨人の星」だ。
星飛雄馬が大リーグボールを花形満に打たれ、再起のために伴宙太と山ごもりをして見た風景がこの光景だったというストーリーだ。おそらくシーズンオフの山篭り合宿だから、1月中旬の雪山だったのかもしれない。
この週末はセンター試験でもあり、大寒波がやって来る。毎年のことだがセンター試験の頃は雪が降る。受験生は大変だが頑張るしかない。でも、根本的に日程を変えた方がいいんじゃかないかな。