Tokyo Gourumet

久しぶりに六本木農園へ。

今日は、久しぶりに六本木農園へランチに行った。

姪っ子がこの秋結婚する。6人いる甥と姪の中で一番年長なので、これを機にみんなめでたい話が続くといいなと期待も高まる。彼女は数年前まで東京で海外ブランドのファッションインポーターのブティックで働いていた。が、東京での生活を辞め、田舎(群馬)へ帰り、地元でアクセサリーのショップで働いていたが、結婚することになったというので、盆休みに帰省した際に会って話しを聞いたら、地元の養豚農家だという。農家へ嫁ぐのがとても素敵なことだと思った。他人ごとで無責任な言い方かもしれないが、彼女のような若い世代の女子が、これから農業に向かっていくということ自体、とても素晴らしいし、応援したくなる。

そんな背景もあり、ちょうど元六本木農園のグランシェフ、舘野真知子さんとも久しぶりに会おうということもあったので、急遽、六本木農園でランチランデブーとなった。姪っ子がウェディングの準備で上京したので、ぜひ紹介したいと思い、娘とかみさんも含め、家族ぐるみで舘野さんも一緒にランチとなった。まだ豚くんにも触れないという姪っ子は、将来は群馬の豚を宮地豚のようなブランドに育て上げ、東京のレストランに販売する。そして最終的には自分たちのレストランを持ちたい、そんな夢を持っていることを話して、舘野さんからも食にまつわる様々なお話をたくさん伺うことができた。

舘野さんとは六本木農園がオープンした5年前に出会い、以来時々お付き合いさせていただいているが、お料理も知識も人柄も含めて、とても素敵な方だ。今日は、本当に久しぶりにお会いできてよかった。ニュージーランドから帰国したばかりの彼女には、先日栃木県の実家の巨峰をいただいたお返しに、長野県東御市のワイナリー、リュードヴァンのシャルドネをプレゼント。いつもながらの物々交換だった。

カレー本を先日自費出版した娘も半分営業気分で連れて行き、かみさんも一緒だったので、女子4人とオヤジのランチタイム。食は人をつなぎ、物々交換こそ経済の原点だ、と、今日も感じた。

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