代田のフレンチ、ivrogne・イブローニュ。

IMG_2035なかなか予約もとれなく、いつ覗いても入れない人気店、イブローニュ。
先日の夜、ひょいと覗いてみたら、カウンターだったらいいよ、ということで初の訪問。
でも、テーブルのお客様が優先なので、お料理はちょっと待ってもらうかもしれないけど、それでもよければという条件付きでねと、オーナーシェフが店内全員に聞こえるような声で言う。

えっ、じゃ、いいか。とも思うけど、ま、めったに入れないからいいか、とカウンター席につく。
これがまた奥行き20センチくらいの狭いカウンターで、明らかに客席数にはカウントしていない扱い。
で、こちらもお腹は空いているし、待たされるんだったら、メニューを見ながら、早いのはどれですか?と聞くと、間髪入れずに冷静の前菜。ま、そりゃ当たり前だわね。

で、盛り合わせサラダとラタトゥユに続いてイカスミのリゾット、本日のお魚料理でフカヒレのソテー。ワインとパンで、もうおなかがいっぱい。それも、全然待たせることなくナイスなタイミングで出てくるので、何だ、早いじゃんと気分もよくなる。
っていうか、ここのオーナーシェフはプロだ。すべてのゲストの食べ具合を完璧に把握していて、次のメニューを出すタイミングをジャストタイムでつかんでいる。これこそサービスなんだと心得ているのでだろう、飛び込みで来られると、ペースが狂うから、最初のような言葉が出てくるんだろうと納得。それにしても、たった一人でこれだけのメニューをさばくのは、そうとう完璧な仕込みがなされていないと難しい。

カウンターの並びに同業者の友人らしき方がいて、シェフと交わす会話を聞いていると、以前三宿の方にあったお店をここに移転し、椅子数も28から20に減らしたらしい。ひとりで完璧にさばくにはこのかずが精一杯だと分かっていて、地の利の悪い代田の住宅街の一角にひっそりと佇むようなお店に移転したらしい。

フレンチのシェフに精通している知人に紹介されたお店だが、聞くだけの価値のあるお店でした。もちろんお料理はどれもオリジナリティに溢れて美味しくいただきました。

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2014-08-10 | Posted in Tokyo GourumetNo Comments » 

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